ATLのことを知ろうと、第13週のKC@ATL戦を見返してみました。ATLがホームでありながら、KCに敗北したゲームです。

O#・D#・ST別にみていきたいと思います。

■ATL O#

やはりWRフリオ・ジョーンズはすごいですね。長短のパスをレシーブしまくります。

ATLのO#の特徴としては、モーションが少なく、セットからプレーが早いように感じます。

オーソドックスというかシンプルなO#を展開しますね。個々のスキルに自信があるのでしょうか。Patsのように2人のRBを両Tの外側におくような変わったフォーメーションを使うこともないですね。フリーフリッカーのようなスペシャルプレーをいくつか用意していると思いますが、基本的には対策が立てやすいO#だと思います。

そして、5ydスラントパターンが多い。しかもきっちりと決めます。相当練習しているのでしょうか。これをマン・ツー・マンで止めるのは難しいので、ゾーンD#でなんとかしたいものです。

一方で、QBライアンはターゲットとなるWRを目で追い過ぎてますでしょうか。KCのSベリーに二度のINTを許しています。いずれもパス・コースを読まれてのもの。

その他にも、いくつかのパス・デフレクションがありました。フィルム・スタディーによって対策が立てやすいQBでしょうか。パスの正確性はサスガですけれどね。

ATLのランO#は、WRジョーンズやWRサヌーなどをはじめとしたWR陣によってSやLBを後ろ目に守らせて、素早いランでゲインを稼ぐ、というのが常道でしょうか。ただ、RBフリーマンとRBコールマンのいずれも、それほど器用なタイプには見えないので、しっかりとランルートを潰せば、それほど脅威にはならないと思います。ただ、SBでは、2人のRBのスクリーンパスに要注意です。

■ATL D#

このゲームではKCのTEケルシーが大活躍。PatsにTEグロンクがいれば・・・と悔やまれるところです。

ATLはレッド・ゾーンD#に難があるとみているので、SBでは特にRZでのTEベネットの活躍に期待します。もしかすると、TEレンゲルも活躍するかもしれませんね。

ATLのD#はランO#に弱く、さらに若手が多いD#らしく、テンポの速いO#は苦手のようですし、タックルミスも多いような気がします。RBブロントとRBルイスのコンビでかなり引っかき回せるかもしれませんね。

D#も、O#と同様にオーソドックスだと思いますので、PIT戦で見せたようなハイテンポのO#を時折混ぜていけば効果的だと思います。サック王のLBビーズリーは脅威ですが、ラッシュの対応にはPatsのOLに期待したいです。

■ATL ST

FGについては、ATLの強みでしょうね。

Kマット・ブライアントのFG成功率は92%(Kゴスコウスキーは84%)。しかも、50yd以上でも6/8(75%)の成績(ゴスコウスキーは2/4)。安定しています。

KR/PRともにそれほど強みがあるわけではないようです。KCとのゲームではSTによるスペシャルプレーによってTDを奪われたのが印象的でした。

■ATL総評&スコア予想

ATLは、素材の味を最大限に活かして料理するというのがチームカラーでしょうか。

料理本位で素材を用意してスパイスを駆使して料理を完成させるPatsとは対照的です。

Patsはどちらかというと、ゲームごとにプランを用意してくるチーム(KC、SEA、NYG、レックス・ライアンなど)を苦手とし、プレイヤースキルに頼るチームは得意としている印象があります。

ATLは強敵ではあるけれども歯が立たないとまではいかないと思うので、SB勝利にかなり期待しています。

ということで、スコア予想。

Pats 34 - ATL 27

30点が分水嶺だと思っています。両チームともに30点をとるようなゲームにはならないかと。

Patsが30点をとれるようだと、かなり勝利に近づくように思います。

願いは一つ。PatsのSuper Bowl制覇です。